更新日:
※この記事は約1分で読めます:PR
認知症の親の家を売る場合、どうすればいいんだろう?
手続きを間違えると売買契約が無効になったり、訴訟問題に発展したりする恐れがあるため注意が必要です。
家を売却する前に知っておいた方がいい情報についてもご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
認知症の親の家を売るにはどうする?
介護費用を捻出するために、親の家の売却を検討されている方も多いのではないでしょうか。
しかし親が認知症の場合は注意が必要です。
子が勝手に売却してしまうと、ほかの相続人との訴訟問題に発展する恐れがあります。
通常、認知症などで思考能力が著しく低下した方が不動産の売買契約を結ぶことはできません。
ただし軽度の認知症で思考能力があると判断されれば、子が代理人となって売却手続きを進められます。
また重度の認知症の場合は、成年後見制度を利用することで不動産の売却が可能になります。
法定後見人にかかる費用
まず裁判所に支払う手数料や戸籍謄本などの入手費用として、1万円ほどかかります。
本人の判断能力を鑑定する必要がある場合(全体の10%程度)は、5万~10万円の鑑定費用も必要です。
また後見人から請求があれば、家庭裁判所の判断によっては報酬を支払う必要があります。
報酬の目安は月2万~6万円程度です。
自治体によっては助成金が出る可能性があるので、市区町村役場に問い合わせてみるとよいでしょう。
約80%の市区町村に助成金制度があります。
法定後見制度を利用して不動産を売却する手順
法定後見人を定めて不動産を売却する手順は、以下のとおりです。
- 成年後見制度開始を裁判所に申し立てる
- 裁判所が法定後見人を選定する
- 不動産会社と契約して家を売り出す
- 買主と売買契約を結ぶ
なお、現在住んでいる家の売却には裁判所の許可も必要です。
認知症の親の家を売却する前にしてくべきこと
家の売却を検討しているなら、まずは現在の価値を把握しておくことが重要です。
1社だけに依頼すると提示された金額が高いのか低いのか判断できないため、最低でも3社以上に査定依頼して比較しましょう。
とはいえ地元の不動産会社を1軒ずつ回るのは大変ですよね。
それなら、スマホからわずか60秒で複数社の査定額をチェックできる不動産一括査定が便利です。
今なら思わぬ高値がつく可能性がありますよ!
実は、2021年4月の中古物件の売れ行きが過去最高を記録し、以降も上昇し続けています。
以下は首都圏中古一戸建ての成約件数と前年同月比の推移を示したグラフです。
出典:ダイヤモンド不動産研究所
価格が高騰している今のうちに売却しておくことで、親によりよい介護サービスを受けさせてあげられる可能性がありますよ。
不動産の査定額を1番かんたんに知れる方法
家の価格を調べるといえば、まずは不動産屋へ直接出向き査定を依頼…というのが一般的でした。
しかし、今やスマホで簡単に査定依頼できます。
それが、
『イエウール』という今、日本で一番使われている不動産一括査定サイト。
イエウールが凄いのは「全国1,900以上の不動産会社が登録されていて、最大6社まで査定依頼できるところです。
入力もシンプルで分かりやすいです。
間取り、築年数、坪数など数項目の情報を入力だけ。(数値は正確に分からなくても大体でOK)
すると、イエウールが提携している不動産会社へ情報が送信されて査定がはじまります。
複数の不動産会社で査定が行われますので、結果、あなたの家の最高査定額が分かる仕組みです。
イエウールだと「査定額に数百万円以上の差」がつくことも普通にあります。
これが、イエウールが人気になっている秘密でもあります。
・結果は、査定を依頼した会社から早ければ当日にメールや電話などで教えてもらえます。
・まずは査定金額を見てから、「将来的に売却も視野に検討してみようかな。。」という場合でもOK。
今や、不動産売却を考えている多くの方が最初に利用している定番サービスです。
「家にいくらの価格がつくのか?」
中古住宅が高値で売れる今、家の価値が1番高い今日のうちに、無料で査定をしてもらいましょう。
\たった60秒で査定依頼完了/▲家の最高査定額がバッチリわかる!▲
※最新の価格動向から、2024年をピークに不動産価値が下がると言われています。少しでも損をしたくない方は、早めに価格だけでも調べて今後の方針を検討しましょう。