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不動産鑑定をしようと思っているけど、費用はどれくらいかかるんだろう…。
不動産鑑定の費用は高額です。
場合によっては必要ないこともあるので、よく理解した上で検討するとよいでしょう。
不動産コンサルタント
不動産鑑定の費用相場
一般的な戸建て住宅の不動産鑑定には、少なくとも20万〜30万円以上の費用がかかります。
不動産鑑定士が作成する書類には、法的な効力のある「不動産鑑定書」と簡易調査で済ます「調査報告書」の2種類があり、それぞれ費用が異なります。
【不動産鑑定書の費用相場】
不動産の種類 | 費用相場 |
土地のみ | 20万円~ |
建物のみ | 20万円~ |
土地と建物 (戸建て) | 25万円~ |
鑑定費用は物件の評価額によっても変動するため、評価額が高い場合は60万円以上かかるケースもあります。
【調査報告書の費用相場】
不動産の種類 | 費用相場 |
土地のみ | 17万円~ |
建物のみ | 17万円~ |
土地と建物 (戸建て) | 20万円~ |
調査報告書の作成費用は鑑定書より15~20%ほど安いですが、公的な不動産価値の算定などには使用できないためご注意ください。
いずれにしても不動産鑑定の費用は高額です。
相続や財産分与の際には不動産鑑定を行った方がよいケースもありますが、不動産を売却するだけであれば必要ないでしょう。
相場を知るなら「不動産査定」も有効
不動産査定は、不動産の所有者が売出価格を決める際の参考にできるサービスです。
不動産鑑定とは異なり法的効力はありませんが、誰でも無料で利用できる点が大きなメリットです。
「家や土地など一般的な不動産の売却を検討している」「大体の売却相場を知りたい」という場合には、不動産査定で充分でしょう。
目安としての価格が把握できるので、不動産鑑定を依頼する前に無料で利用するのもアリですよ。
不動産を売るなら今がチャンス
現在、不動産の価格が大きく高騰しています。
(不動産価格指数:国土交通省)
国土交通省発表の不動産指数では、2013年4月からはじまった金融緩和(アベノミクス)の影響で上昇が続いていた不動産価格が、2020年コロナ禍以降に急騰しているのがわかります。
このタイミングで今、家がいくらで売れるのか?を調べれば、びっくりするような査定額が期待できるかもしれません。
今の生活に不便してなくても、査定額次第ではもっといいところに住み替えできる可能性も。
不動産コンサルタント
不動産の査定額を1番かんたんに知れる方法
家の価格を調べるといえば、まずは不動産屋へ直接出向き査定を依頼…というのが一般的でした。
しかし、今やスマホで簡単に査定依頼できます。
それが、
『イエウール』という今、日本で一番使われている上場企業が運営している査定サービス。
イエウールが凄いのは「全国1,900以上の不動産会社が登録されていて、最大6社まで査定依頼できるところです。
入力もシンプルで分かりやすいです。
間取り、築年数、坪数など数項目の情報を入力だけ。(数値は正確に分からなくても大体でOK)
すると、イエウールが提携している不動産会社へ情報が送信されて査定がはじまります。
複数の不動産会社で査定が行われますので、結果、あなたの家の最高査定額が分かる仕組みです。
イエウールだと「査定額に数百万円以上の差」がつくことも普通にあるんです。
これが、イエウールが人気になっている秘密でもあります。
「すぐに売却する気はないけど、それでも査定できるの?」と思うかもしれません。
でも安心してください。家の価値がいくらなのか?を把握するだけでも利用できます。
・結果は、査定を依頼した会社から早ければ当日にメールや電話などで教えてもらえます。
・まずは査定金額を見てから、「将来的に売却も視野に検討してみようかな。。」という場合でもOK。
今や、不動産鑑定を考えている多くの方が最初に利用している定番サービスです。
不動産コンサルタント
「家にいくらの価格がつくのか?」
(引用:イエウール公式サイト)
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※最新の価格動向から、2024年をピークに不動産価値が下がると言われています。少しでも損をしたくない方は、早めに価格だけでも調べて今後の方針を検討しましょう。