ウォーターポンプの交換費用の相場は?知らないと大損する交換前にやるべき1つの事

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ウォーターポンプに不具合が出ているかも…
交換する場合、どのくらいかかるんだろう…

ウォーターポンプの故障を放っておくと大きな故障や重大な事故に繋がる恐れがあります。

トモヒロ・自動車メディアライター

この記事では、ウォーターポンプの交換費用と故障の前兆・交換時期について解説。また修理に出してから後悔しないよう、事前に絶対やるべき事についてもご紹介しています。

ウォーターポンプの交換費用の相場は?

ウォーターポンプのパーツ自体は1万円程度で購入できますが、車の種類や依頼先によって交換工賃が必要になるため費用は異なります。

タイミングベルトの脱着を伴う場合
5万~15万円
ドライブベルト駆動のウォーターポンプの場合
1.5万~4万円
電動ウォーターポンプの場合
3万~10万円

一緒にタイミングベルトの交換も行う場合は工賃が高くなりがちで、電動ウォーターポンプは部品が高め。

ウォーターポンプの故障によって他のパーツも損傷し、ウォーターポンプの交換だけで済まない場合は数十万になることもあります。

また、輸入車など特殊な車の場合は、相場よりさらに高くなるかもしれません。

ウォーターポンプの故障の前兆は?

変な音がする

ベアリングの劣化や損傷などウォーターポンプに不具合が起きると、普段聞かない音がすることがあります。

キュルキュル、シュルシュル、ウィーン、ウォーン、キーン、カラカラ、ガラガラ、キーキー など

水漏れ

水漏れ自体は様々な原因で起こるのですが、以下に当てはまる場合、ウォーターポンプが原因の可能性が高いと考えられます。

ウォーターポンプが原因の場合

・エンジンの周りに冷却水が滴っている

・エンジン付近に白い固まりが付いている

・エンジンルームから甘いにおいがする

・冷却水タンクの量の減りが早い
(2?3週間ほど)

・駐車場に緑や青など冷却水の漏れ跡がある

オーバーヒートを起こす

ウォーターポンプの不具合による異音や水漏れを放置すると、熱くなったエンジンを冷やせなくなりオーバーヒートを起こしてしまいます。

オーバーヒートでエンジンが損傷すると大きな事故になりかねませんし、修理費用はとても高額になってしまいます。

水温計がH(高温)を示している場合はオーバーヒートが起こる前兆。大きな事故になる前に安全に配慮した行動を取りましょう。

ウォーターポンプの交換時期の目安は?

・走行距離が10万km前後
・10年が経過した

ウォーターポンプの寿命で考えると、交換時期の目安は「走行距離で10万km」「年数で10年程」です。

正確に言うと、走行距離10万kmというのはウォーターポンプではなくタイミングベルトの寿命。

タイミングベルトが壊れると、いずれはウォーターポンプの故障に繋がるため、タイミングベルトの交換時期にウォーターポンプも同時交換するのが一般的です。

ウォーターポンプを交換するよりも乗り換えの方がお得なことも

ウォーターポンプの寿命は10年・10万kmと説明しましたが、車の寿命も同じです。

ですが、普段の使用頻度やよく走る道路環境などによって変わるため、中には5~6万kmで不具合が出始めることも。

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トモヒロ・自動車メディアライター

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トモヒロ・自動車メディアライター

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この記事を書いた人
トモヒロ・自動車メディアライター

某大手ディーラーで12年間、営業マンとして勤務。中古車の価値は素人目には分かりずらいです。それをいい事に平気で価格を上乗せする業界に嫌気がさし現在、情報発信しています。皆さんのカーライフがよりよいものになりますよう、この記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。

 

 

 

 

 

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